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外注コンテンツ、期跨ぎ時の会計処理

当方、法人です。
ホームページの採用項に掲載する写真撮影及び写真データ制作を外注でお願いするのですが、成果物の納品は年度末で、ホームページ掲載は翌期首になります。なお金額は20万以下です。
このようなコンテンツの場合、勘定科目は何が適正か、また決算整理仕訳等が必要か、ご教示お願いします。

税理士の回答

結論から申し上げますと、外注による写真撮影及びデータ制作費用は「外注費」として処理します。ただし、成果物の納品が年度末であるため、その時点で費用を計上する必要があります(発生主義に基づく処理)。決算整理仕訳として、納品時点での未払金を計上する仕訳が必要です。ホームページへの掲載時期(翌期首)は費用の発生時期に影響しないため、翌期の処理は特に不要です。

決算整理仕訳例
1. 年度末に未払金として計上:
借方 外注費 200,000円
貸方 未払金 200,000円

2. 支払時(翌期)
借方 未払金 200,000円
貸方 普通預金 200,000円

この処理で、費用と収益の対応を適切に管理できます。

ご教示いただきありがとうございます。
おかげさまでモヤモヤが解消しました!

本投稿は、2024年12月26日 22時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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