土壌診断料の仕分けについて
農業簿記です
肥料の施肥量を決めるために行う土壌診断(土の健康状態を見る検査)でかかった費用は雑費以外に肥料費で計上できますか
税理士の回答

増井誠剛
ご質問ありがとうございます。
土壌診断の費用は、肥料費として計上することも可能ですが、一般的には「経費の性質」によって判断されます。もし診断が施肥のための具体的な判断材料として行われたのであれば、肥料費に含めることは妥当です。一方で、土壌の健康管理や長期的な土壌改良のための調査として行われた場合は、雑費や試験研究費として処理するのが適切です。会計処理の方針を明確にするため、継続的な処理方法を決めておくことをおすすめします。
ご回答ありがとうございます。
毎年、土壌診断の結果を見て、そのシーズンの栽培に必要な肥料の種類や施肥量を決めていますので、ご回答より「肥料費」で計上しようと思います。
詳しく教えていただきありがとうございました。
本投稿は、2025年02月01日 10時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。