【個人事業主】事業用の椅子を同一生計者に代理で売却してもらうことは可能でしょうか?
従業員を雇用していない個人事業主です。
このたび、事業用として使用していた椅子(取得価格10万円未満、消耗品費として処理済み)を処分したく、オークション等での売却を検討しています。
私自身がネット取引に不慣れなため、同一生計者である夫に無償で出品・やり取りなどを代行してもらうことを考えています。
しかし、オークションの都合上、アカウント名義や売却代金の振込先口座が夫名義になってしまうため、「税務上の取引の実体が夫になってしまうのでは?」と懸念しています。
現時点で想定している流れは以下の通りです。
・売却は夫のアカウントを使って行う
・売却代金はいったん夫の口座に振り込まれる
・夫から私の事業用口座に全額を送金
・私がその金額を雑収入として帳簿に記帳
・金銭の移動記録や取引に関するメモも保存する予定
売却の意思決定や経済的利益はすべて私(事業主)に帰属しており、あくまで夫は実務的なサポートをしてくれるだけの立場です。
とはいえ、売却時点での名義や入金先が夫になってしまうため、税務上何か問題にならないか不安です。
このようなケースにおいて、税務上「売却の実体」は私(事業主)と見なされる解釈で問題ないか、もし注意点などがあればご教示いただけましたら幸いです。
類似の事例を調べてみたのですが、同一生計者による無償の代理売却という具体例が見つからず、ご質問させていただきました。
恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

問題はないと館あげます。
税務署から指摘や問い合わせがあった時には、記載の内容を説明すれば、済むことだと考えます。
注意点は、しっかりと記録を残すことです。
よろしくお願いいたします。
お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。
大変参考になりました。今後の処理に役立てさせていただきます。
本投稿は、2025年05月11日 17時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。