吸収合併(適格)の際の、親会社の仕訳について
お世話になります。
この度100%子会社を吸収合併(適格)いたしまして、
親会社が帳簿を引き継ぐ際の仕分けについてご教授をお願い致します。
金額等は以下の通りですが今回資本金の引継ぎをしない為、
貸方の残った金額はその他資本剰余金として計上でよろしいのでしょうか。
また他に使用できる科目はございますでしょうか。
子会社(消滅会社)の帳簿残高
・資産合計 1100万
・負債合計 1000万
・資本金 450万
・繰越利益剰余金 ▲300万
親会社の帳簿
・子会社株式 180万
合併契約内容
・資本金の引継ぎはなし
・その他は合併前残高を引き継ぐ
資産 1100万 / 負債 1000万
繰越利益剰余金 300万 子会社株式 180万
その他資本剰余金 220万
何卒、宜しくお願い致します。
税理士の回答

安島秀樹
会計上の仕訳が
資産 1100 / 負債 1000
抱き合わせ株式消滅損 80 子会社株式 180
これだけでいいとおもいます。
あと別表4で 消滅損の80を加算する
あと別報5で 利益積立金 450/ 資本積立金 450
であうようなきがします。
ご回答頂きありがとうございます。
利益剰余金は別表5で合わせ、特別損益(抱き合わせ株式消滅損益)は別表4で益金・損金不算入にするとの事ですね。
私が記載致しました仕訳で、帳簿に利益剰余金を認識させるのも間違いではないのでしょうか。
税務上で計上するか帳簿上で計上するかどちらでも良いのでしょうか。
資産 1100万 / 負債 1000万
繰越利益剰余金 300万 子会社株式 180万
その他資本剰余金 220万(又は抱き合わせ株式消滅益)

安島秀樹
適格なので
わたしのやり方でやらないといけないようにおもいます。

安島秀樹
総資産と総負債が1100と1000なら、ほかはいろいろなやるりかたがあるとも書いてあるので、利益積立金と資本積立金があっていれば、税務署はなにも言わないとはおもいます。あとは自分で判断ください。
本投稿は、2025年08月22日 16時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。