仕入調整勘定について
お世話になります。仕入調整勘定について質問です。
前任の経理がオフィスの撤去費用を支払った際
資産除去債務 100万 /
仕入調整勘定 100万 / 仕入調整勘定 100万
仮払消費税 10万 / 預金 110万
という処理をしていました。
この仕入調整勘定にはどのような意味があるのでしょうか?資産除去債務が関係しますか?
税理士の回答
【結論】
結論から申し上げますと、この「仕入調整勘定」は税法上の正式な勘定科目ではなく、前任の経理担当者が「会計ソフトに消費税の課税仕入れ(100万円)を正しく認識・集計させるため」に使用した、実務上のクリアリング(一時的な相殺)科目である可能性が極めて高いです。資産除去債務の取り崩しという取引の性質上、発生した処理といえます。
【理由】
理由は以下の通りです。
・会計ソフトの仕様による制約をクリアするため
多くの会計ソフトでは、「資産除去債務(負債の科目)」の減少仕訳に対して、直接「仮払消費税」を自動計算して紐付けることができない仕様になっています。消費税の自動集計システムは通常、費用科目(修繕費など)や資産科目(建物など)に対して機能するように設定されているためです。
本投稿は、2026年07月07日 19時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







