起業初期から通帳と帳簿を合わせていなかったため困ってます。
お世話になります。
通帳と帳簿が大きくズレている場合、直す方法があるかご質問いたします。
1人会社で経理や決算処理もすべて1人でやっております。
現在、合同会社設立3年目ですが、帳簿と通帳の金額がバラバラで困っております。
というのも、会社設立時、銀行とのやりとりに時間が掛かり、法人口座開設が
起業より1ヶ月も遅くなってしまいました。
その為その期間の取引先からの入金や振込、備品購入等の金額は帳簿に記帳は
しましたが、口座の通帳には反映させておらず、その後も認識不足でしばらく
通帳への反映をおろそかにしていた事もあり、今では通帳の額面がめちゃくちゃに
なってしまっています。
また、当初資本金も口座に入れ忘れていたので金額的には帳簿と大きなズレが
生じています。
帳簿の方は会計ソフトを使っていますので間違い等はほぼほぼ無いと思います。
ここで質問なのですが、この状態で税務調査が入ったりしたら大変な事に
なりそうだと思っています。
例えば強引に差額分を入金して数値の帳尻合わせをしても良いものなのか。
今から税理士を雇うとしてもこのような処理に対応してもらえるものなのか。
ダメな場合、他に解決する最善の手段があるものなのか。
最悪の場合、廃業して仕切り直す事も考えてます。
アドバイス頂ければと思います。
P.S.
帳簿と通帳の記帳金額は1円たりとも合ってないとだめなものなのでしょうか?
極端な話、備品購入で10000円下ろし、9881円使った場合、残額119円をいちいち
口座に戻して帳簿と通帳の額面を合わせないといけないのか。
それともどこかのタイミングで帳尻合わせをしても良い物なのでしょうか?
長文失礼しました。
税理士の回答
こんばんは。
帳簿と通帳の金額は通常は一致しますので、数値の帳尻合わせが必要かと思います。
文面を拝見したところ、費用や売上は正しく帳簿に反映されているようですので、帳尻を合わせることで大きな問題が生じるような状況ではないと思われます。
お話にもありますように、10,000円を下ろし9881円使った場合には、会社からご質問者様個人へお金(119円)を貸している(預けている)ようなことになりますが、それらが過去数年積み重なって現在の状況になっているとすれば、個人に貸している(預けている)お金を精算することで、帳簿と通帳の残高を一致させることができるはずです。(なお、これは口座からお金を引き出して使う「度」に必要な作業でもありません)
簡単ではありますが回答させて頂きます。
ご回答ありがとうございました。
帳尻あわせの金額を通帳に記帳しても、それが説明できれば
税務調査が入ってもなんとか乗り切れるかも知れないと言う事ですね。
今からの作業はかなり大変そうですが・・・
また記帳もその都度でなくて良いと知りました。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年01月10日 17時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。