請求書のメリットについて
私はフリーでウェブディレクターをしています。
先日同様にウェブ関連の事業でフリーランスをしている友人と、友人を集めてイベントをした際、イベント用の備品を私がいくつかその人の代わりに立て替えて、購入いたしました。
いつも、領収書をその人に渡して、引き換えにお金を返してもらうだけのやりとりなのですが、なぜか今回は請求書をくれないと返さないと言われています。
理由をきくと、イベントをわたしは仕事として捉えているから、処理の関係上請求書のが、いいと言います。
単にお使いをしただけで、その人の間には取引は発生していません。私は今回のものは、仕事ではなく趣味の範囲のお手伝いであって、領収書もすべて渡すので、そこをわざわざ請求書にする意味がわかりません。(3枚のうち1枚は私の名前ですが、他は空欄です)
何か請求書にする意味はあるんでしょうか?(その人のメリット)。そして、私がそれをする事によって、私に不利益なことはありますでしょうか?
それを出さないとお金を返さないの一点張りでその人とのやりとりが面倒なのと、お金を返してもらえないので、私に不利益がなければ、請求書発行してもいいかなと思っていますが、わからなかったので相談させて頂きました。
請求書発行することによって、私の方も仕事の経理処理をする必要が出てくると思うので、できれば、その人を納得させたいのですが、良い方法は有りませんでしょうか?
ちなみに今回の立て替えている金額は9万円ほどです。
また、私は青色申告、その方は去年まで白色申告で今年から青色申告のようです。
長々と申し訳ありません。アドバイス頂けると幸いです。
税理士の回答

毛満勝彦
バイトさんなど、お給料などの支払いがあったのであれば、請求書が欲しい理由はわかります。
消費税の課税仕入れにしたいということだと思います。
また、仕入れ時期が前年で、支払いが今年の場合などは、今年の経費にするために請求書が欲しいのかもしれませんね。
ご質問者様が消費税の免税事業者であれば、請求書を発行しても特に問題はないと思います。
請求額と経費額が同額になりますので、所得としてはプラマイゼロになります
ご回答ありがとうございました。私は免税事業者ではないので、特に問題ない旨承知いたしました。助かります。

毛満勝彦
すいません、わかりにくい文章だったかもしれません。
ご質問者様が、消費税を収める事業者であり、かつ、立替金にバイト代などの支払いがあれば、請求額として処理するのは問題あるかもしれません。
また、年間売り上げ1,000万円が消費税の課税と免税事業者の境ですので、今回分を売上に計上することにより、売上が年間1,000万円を超えてしまうようであれば、問題あります。
本投稿は、2016年05月06日 10時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。