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自宅兼事務所の経費について

今年から分譲マンションの自宅の部屋を事務所にしています。賃貸ではないのでどうやって事務所賃借料を落とせばよいですか?毎月110,000円ほどの住宅ロ—ンを組んでいます。
また、その賃借料は家賃収入として確定申告をしなければなりませんか?
予定としては毎月25,000円を賃借料としたいのですが、この家賃収入は個人の確定申告するときに、ロ—ンやマンション管理費を経費でどれくらい落とせますか?
あと光熱費は個人の口座で落としていますがどれくらいまで会社から経費として落とすことが出来ますか?
毎月の電気料金で按分しなければならないでしょうか?
定額ではだめでしょうか?

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

自宅兼事務所の経費について

今年から分譲マンションの自宅の部屋を事務所にしています。賃貸ではないのでどうやって事務所賃借料を落とせばよいですか?毎月110,000円ほどの住宅ロ—ンを組んでいます。
また、その賃借料は家賃収入として確定申告をしなければなりませんか?
予定としては毎月25,000円を賃借料としたいのですが、この家賃収入は個人の確定申告するときに、ロ—ンやマンション管理費を経費でどれくらい落とせますか?
あと光熱費は個人の口座で落としていますがどれくらいまで会社から経費として落とすことが出来ますか?
毎月の電気料金で按分しなければならないでしょうか?
定額ではだめでしょうか?



私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです

ご質問からは、個人事業なのか法人企業なのか判断が付きませんので、簡単に両方記載してみます。

1.個人事業の場合
  個人の場合は自分が自分に賃貸借契約することは出来ません。
  その代わり、実際に掛かった費用について必要経費に算入する事が出来ます。
  一般に考えられるのが
  ・建物部分の減価償却費
  ・固定資産税
  ・住宅ローンの内の利息分
  ・管理費の内で必要経費になる部分
  ・光熱費 
   などのうちで事業として使用している部分について計算した金額(面積按分等)
 必要経費についての詳細はhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2210.htmを参照ください。

2.法人の場合
  個人と法人で賃貸借契約を行う事となります、この場合。
 ①法人
   支払った賃料が必要経費となる
 ②個人
   受取った賃料が不動産所得の収入となる(確定申告必要)
   この場合の必要経費は1.が該当します。

尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに

ありがとうございます。
当方は法人です。
分かりやすい説明で助かりました。
住宅ロ—ンの内の利息分だけが経費になるんですね。
ちゃんとお聞きしてよかったです。
減価償却の計算も難しそうですが何とか頑張ってみます。

本投稿は、2016年07月12日 18時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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