消耗品などの棚卸しについて
消耗品(封筒、テープ、コピー用紙など)も期末に棚卸ししなければならないのでしょうか?また、切手も数枚残っているのですが、どのように処理すれば良いでしょうか?
もし棚卸しをする場合は
商品と消耗品の棚卸しは同一の棚卸表にまとめて棚卸しするのか、それとも別々に棚卸表を作成しても良いのか教えていただきたいです。宜しく御願い致します。
税理士の回答

中西博明
切手・収入印紙・事務用品・燃料等の未使用分を決算時に資産計上する際に貯蔵品勘定を使用します。
大量の切手類等を購入して経費計上すると実態より利益を少なくすることができ利益操作に繋がる可能性があるため、経費計上した消耗品等に多額の未使用分がある場合は貯蔵品の計上が必要となります。
なお、棚卸表は絶対ということではありませんが、別勘定ですので分けることをお勧めします。
ご回答ありがとうございます。
封筒やコピー用紙などは全て1度開封しており未使用ではないのですが、そういう場合は残りを1枚1枚数えるということでしょうか?
また、切手は82円のものが数枚あるくらいなのですが、別で棚卸しすべきでしょうか?

中西博明
趣旨は大量に購入して利益調整を行うことを防ぐことにありますので、通常使用する程度しか購入しないようなケースは貯蔵品に計上しなくても差し支えないと思います。
切手は数枚であれば、必要ありません。
お忙しい中分かりやすく、丁寧に説明して頂きありがとうございました!
本投稿は、2020年01月14日 00時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。