歳入歳出決算書の差引残高と実地残高が合わなくて困っています
昨年の8月から経理を担当している者です。
歳入歳出決算書の差引残高と、実地残高が合わなくて困っています。(実地残高が20万ほど少ない)
状況としては、下記のような感じです。
・小口現金と普通預金の残高は帳簿と一致
・仕訳帳と帳簿を照合し、入力ミスがないか確認済み
他に思い当たるところと言えば、繰越金です。
前任者は、決算書の差引残高と実地残高が合わないときは、いただいた寸志やポケットマネーから補填してりしていたようです。
そのような処理を何年もしてきた繰越金でも、今期の決算には何の影響もないのでしょうか?
職場に詳しい人がおらず、私がおかしいのではないかと言われるので、プロの方のご意見が聞きたいです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

前年度以前に決算書の差引残高と実地残高が合っておらず、それをそのまま繰り越してきたような場合には、繰越金が合わなくなるので、本年度においても、当然に、歳入歳出差引残高は実地残高と合わなくなるものと考えられます。
ご回答ありがとうございます。
前任者が下記のような処理を何年もしていたのですが、本年度に金額が合わないことと関係がありますか?
歳入歳出差引残高:1000円
実地残高:800円
差額の200円を前任者が補填
繰越金:1000円
職場の人からは、前任者が補填していたとしても、差引残高と繰越金が一致しているのだからチャラになっている。
だから、本年度に金額が合わないのはおかしいと言われています。
ご回答いただけると嬉しいです。

歳入歳出差引残高と実地残高が、前年の決算の段階であっているということであれば、繰越金は実地残高と合っていることになると考えられるので、本年度の差引残高と実地残高は、合うことになるものと思われます。
本投稿は、2020年04月24日 20時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。