収益事業の範囲と任意団体の納税義務
カウンセリングに関する勉強会や研究会を行うためのコミュニティ・任意団体(サークル)を立ち上げようと思っています。
運用資金は、基本的に年会費と寄付金のみで賄う予定です。
そこで質問があります。
・勉強会・研究会ごとにレンタルスペース利用料や印刷・製本費等を支払うため、参加費を徴収した場合、納税義務が生じますか?
・カウンセリング関係の講習会や講座などを開く場合は納税の対象となりますか?有料で開催するときと、無料で開催するときはどうなるか教え下さい。
・年間通して赤字の場合や、収益事業にあたらなく納税義務が生じない場合は、特に申告はしなくても大丈夫でしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

任意団体(サークル)
運用資金は、基本的に年会費と寄付金のみで賄う予定
差引0円(必ずしも0円ではないが・・・利益を出さない)になる運営だと、総会の収支報告書を毎年行うことで、
税金とかかわることは、ないです。町内会費や、友達と旅行に行くとき、幹事が会費を預かって、後で精算することを、思い起こしてください。
勉強会・研究会ごとにレンタルスペース利用料や印刷・製本費等を支払うため、参加費を徴収した場合、納税義務が生じますか?
参加者が、不特定多数で、参加費が、運営費を超えて、残る場合には、税の問題が出てきます。
・カウンセリング関係の講習会や講座などを開く場合は納税の対象となりますか?有料で開催するときと、無料で開催するときはどうなるか教え下さい。
有料の場合には、税の問題が出てきます。(差引利益についてですが・・・。
無料の場合には税の問題は、出てきません。
年間通して赤字の場合や、収益事業にあたらなく納税義務が生じない場合は、特に申告はしなくても大丈夫でしょうか?
年間通して、という言葉が、気になります。
この言葉を聞くと、事業として立ち上げ、その事業の中で、上記のような催しを行う、とも、読み取れます。
その様な事業だと、年間通しての、収入と経費を差し引きして、利益に対して、税金の問題が出てきます。
よろしくお願いします。
迅速に答えていただき、ありがとうございました。

文章を拝見して、皆様のお役に立つ仕事のように見受けられます。
積極的にプロの方々にアドバイスを受けながら、頑張ってください。
本投稿は、2020年05月08日 10時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。