今年度、貸借対照表の資産の部(現金)△1,725,〇〇〇円になりました。その相談です。
『やよいの青色申告 オンライン』で確定申告を作成していたら「残高が合わない/マイナスになっている」と表示されたのでサポートセンターに電話をしました。
結論として取引手段を普通預金(〇〇銀行)から普通預金(個人用)に変えたのが原因だといわれました。改善方法としては税務署に相談するか、今回のように△1,725,〇〇〇円として処理するかのどちらかといわれました。結果、△1,725,〇〇〇円として処理することにしたのですが、これが原因で税務調査に入られる可能性が高くなるでしょうか?
決算書の収入金額は約1,800,000円(持続化給付金含む)所得金額約410,000円です。
昨年は個人住民税の均等割の収入でした。
税のことがまったくわからず相談できる親戚、知人、友人もおりません。どうかご回答をお願い申し上げます。
税理士の回答

回答します
詳細を確認していないので明確に回答できないことをお許しください
① 現金勘定がマイナスのなった要因は
「現金出納簿」を作成していなかったこと
現金残高を併せていなかったことによると思われます。
つまりは、個人の財布(口座)から経費などを支払った際に
経費(消耗品費など) / 事業主借 とすべきところを
経費 / 現金 と仕訳したことによります。
② 補正について
既に「確定申告書」は提出済みでしょうか。
まだ提出していないようでしたら、先の「事業主借」とすべきところを「現金」とした仕訳を訂正し、正しい「貸借対象表」に訂正したうえで確定申告書を提出してはいかがでしょうか。
本来「現金勘定」がマイナスになることはあり得ません。
③ 現金勘定がマイナスの場合、税務調査にくるか
このことだけで税務調査に来ることは無いと思います。
ただし、調査の際に、現金勘定がマイナス⇒現金出納簿がない⇒公私が混在しているのではないか? と思われる可能性はあります。
調査選定は、他の収入などの情報等総合的に考えて選定しますし、実際の調査時には、私的な通帳なども確認することもあります。
しかし、「現金勘定がマイナス」という理由だけで、調査選定されるとは考えづらいものです。
米森まつ美先生
ご多忙の時期と存じますが、早速のご回答ありがとうございました。回答を拝見し引き続き質問がございます。ずうずうしいのですが、どうかお許しください。よろしくお願いいたします。
② 補正について
既に「確定申告書」は提出済みでしょうか。
まだ提出していないようでしたら、先の「事業主借」とすべきところを「現金」とした仕訳を訂正し、正しい「貸借対象表」に訂正したうえで確定申告書を提出してはいかがでしょうか。
本来「現金勘定」がマイナスになることはあり得ません。
まだ確定申告書は提出しておりません。また、令和2年分所得税青色申告決算書の貸借対照表(資産負債調)の資産の部の科目(P.4)の現金が△1,725,〇〇〇円(1月1日期首)、0円(12月31日期末)となっております。これでよろしいのでしょうか?相談したヘルプセンターのオペレーターの方の指示通りに操作したので税法的にはよく理解しておりません。これで良ければ提出したいと思っております。
あらためてご指導いただけると幸いです。
どうかよろしくお願い申し上げます。
早速のご回答まことにありがとうございました。心より感謝申し上げます。

回答します
期首については、昨年の内容(繰越)のため訂正はできません。
期末については、昨年中の取引結果となりますので、そのままであっても問題ないと思います。
お役に立てずに申し訳ございませんでした。
米森まつ美先生
いろいろとありがとうございました。
あらためて心より感謝申し上げます。

ベストアンサーをありがとうございます。
お役に立てずに申し訳ございませんでした。
本投稿は、2021年03月05日 15時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。