火災保険料の計上可否・仕訳について
法人で経理を担当しております。
火災保険料についての相談です。
・3月決算
・この度会社でマンションの一室を購入しました(購入日R3.3.20)
・マンションは社長夫妻の居住用で、事業用ではありません
・4/26に会社預金口座にて火災保険(10年間)74,360円の引落がありました。
質問が2点あります。
1.この火災保険は会社の経費として認められますか?
検索してみたのですが事業用としても使用されていれば按分で経費計上できるようですが、今回は当てはまらないため疑問に思いました。
2.もし経費計上できるのであれば、仕訳は下記のどのパターンになりますか?
また計上できないとしたら社長と相談の上、福利厚生費を使っても良いのでしょうか?
パターン①
・支払時
損害保険料 74,360/ 預金 74,360
・決算時
長期前払費用 66,924/ 損害保険料 66,924
パターン②
・購入日 R3.3.20(決算をはさむため11日間のみ計上)
損害保険料 224/ 未払保険料 224
・支払時
未払保険料 224/ 預金 74,360
損害保険料 74,136/
・決算時
長期前払費用 66,924/ 損害保険料 66,924
もしそのほかで最適な仕訳がありましたらご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.この火災保険は会社の経費として認められますか?
会社の業務に使用されてない現状では経費に認められません。
2.福利厚生費を使っても良いのでしょうか?
代表者個人が負担すべき費用を経費とした場合役員賞与の扱いとなります。
本投稿は、2021年04月26日 10時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。