重要性の原則の基準について
前払費用について企業会計原則に重要性の乏しいものについては
経過勘定項目として処理しないことができるというものがありますが
「重要性」が乏しいと判断する基準が明確にあるものなのでしょうか?
調べてみたところ明確な基準はないが
数値基準で税引き前利益の2~5%程度の金額までであれば
重要性が乏しいと判断できるというものがありました。
この基準は一般的に認められるものなのかということと
他の基準を採用しているものがあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
税理士の回答

「重要性」について明確な基準はありません。
企業それぞれの規模や特性によって異なるからです。
しかしながら、あえて金額で考えるなら、10万円未満のものは重要性が乏しいと考えることができます。
根拠は、資産計上するか否かの消耗品の税法基準からの考えです。
本投稿は、2021年08月04日 14時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。