社会保険料徴収ミス
社会保険料の個人負担徴収の誤りについて会社側の給与計算時のミスで、個人負担の社会保険料を少なく徴収していたことが判明しました。
社会保険料の納付額に誤りはありませんでしたが、その分、会社負担額が多くなっていました。
本来であれば、遡って個人から徴収すべきなのでしょうが、会社のミスということもあり、会社負担で
そのままにするように、上司から言われました。
当然、気付いた給与月から、正しい徴収を行います。
そこで、質問なのですが、
①「会社のミスなので、会社負担のまま」でという処理は、個人の所得や会社会計上、問題ないのでしょうか。
②「会社負担のまま」でする場合、このかぶってしまった費用(本来個人負担)の経理処理は、どのようにしたら、
いいのでしょうか。
現在は、法定福利費/現金で処理されております。
(1か月分だけで差額は8.000円です)
是非、アドバイスをよろしくお願い致します。
税理士の回答
税法以前の問題として、会社ミスとはいえ会社が被るのは健康保険法と厚生年金保険法違反になる筈です。
従いまして
➀は会計上や所得上以前の問題として、してはいけないことだと思います。
➁➀の通りなのでかぶってはいけないということになります。
健康保険法や厚生年金保険法は税理士の専門外ですので、弁護士か社会保険労務にご相談ください。
ありがとうございました。勉強になりました。
本投稿は、2022年01月14日 20時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。