ハンドメイドの期首棚卸しについて
バイトの副業的に以前からビーズアクセサリーを製作販売していましたが(年に数万円程度)バイト先が閉店したのをきっかけにこちらに力を入れようと今月開業届けを出し、青色申告をしようと思っています。
そこで期首棚卸しが必要と知りカウントの仕方に悩んでおります。
個人的な趣味もありかなりのビーズを所持しています。これは全て棚卸しに記載しなければならないのでしょうか?
ビーズ製作に使うものはかなり小さいので、買うときに重さで買うことも多いのですが、その場合個数ではなく重さで記載してもいいのでしょうか?
たとえば1ケース20gで1000円のビーズがあるとして、
20gケース入りビーズ 1個 1000円
のようなカウントで大丈夫でしょうか?
それを半分使っていたら10gで500円と計上しても大丈夫ですか?
また3gで150円や200円など少しずつ値段が違うビーズは200本以上あるのですが、その場合品番が違う場合でも
150円が50個、200円が30個のようにまとめて記載しても大丈夫でしょうか?
これも例えば半分使用していたら75円と記載すべきでしょうか?
パーツ等も足りなくなったら買い足していたのでどれがいつのものか分からないものもあるのですが、現在も使用しているものは現在の単価で記載しても大丈夫でしょうか?
全くの無知ですみません。まだまだ分からないことだらけですがひとつでも疑問が解決すると前に進めそうな気がするのでよろしくお願いします。
税理士の回答

①ケースでカウントして棚卸表に記載するので問題ありません。
その場合開封したケースは使用済みとしてカウントしないのが実務的には多いと思われます。
②品番が違っても、価格や性質あるいは重量が一緒であればまとめても問題なしと思われます。
③棚卸資産の評価方法を届け出ていない場合、最終仕入原価法で評価することになります。すなわち、決算日から最も近いい仕入時の単価で棚卸表の記載をすることになります。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/17.htm
ご回答ありがとうございます。開封したものはカウントしないと聞いて少し安心しました。
これは他のパーツにも当てはまるのでしょうか?例えばチェーンはm単位で購入するのですが、未開封で残っているものはそのままカウントし、例えば5m購入して2m残っているものは先の回答と同じ考え方でカウントしないでよろしいでしょうか?
全てのパーツで未開封のみを期首棚卸しとする との認識でよろしいのでしょうか?

メートル単位で購入するものは、メートル単位でカウントしたほうがよいかと思います。
箱単位で購入しており、箱単位で単価がつけられるもののみ、開封、未開封で使用済みかそうでないか(在庫か)を分けるのが適当であり、メートルで購入うするものは、それにはあてはまらないからです。
とても分かりやすかったです。ありがとうございました!
本投稿は、2022年04月19日 19時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。