現金残高が多いのですが、どうすればよいのでしょうか?
当社は小さな小売業を営む会社なのですが、現金出納帳をつけておらず、
貸借対照表の現金残高が400万円くらい過大に計上されております。
このような場合はこのままにしておいてもよいものでしょうか?
税務調査などで指摘されることはあるのでしょうか?
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
会社で現金出納帳がないというのは、すぐにでも改善すべき状況であり、毎日現実の現金残高を記録して把握するべきです。
税務調査で指摘されることは大いにあり得ます。原因が判明しない場合、社長に対する給与である、とされる可能性も高い確率であり得ます。
使途不明金や、社長が私的に使った金銭が、現金残高として残ってしまうパターンが多いのですが、それであるなら、一旦不一致額を社長個人のお金で精算する必要があります。
以上よろしくお願い致します。
ご回答ありがとうございました。社長に報告し迅速に対応したいと思います。
本投稿は、2017年07月28日 09時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。