準委任契約を複数社としていると、請負業に該当するのでしょうか。
Web系エンジニアとしてフリーランス(個人事業主)として活動しております。
一昨年、個人事業税の区分として一種の請負業としてみなされ納税しました。
本年度はそれを見直し、過去にさかのぼり引き続いている仕事や契約は準委任契約であり、請負業に該当しないので、対象外であることを県税事務所に問い合わせたところ、
・複数社との契約があることを考慮して請負業としてみなしている
・契約形態については考慮していない
との回答を頂き、現時点では納税の義務が発生しています。
一昨年の連絡の際に、こちらからの具体的な回答は覚えていないのですが、
本日の問い合わせには上記の回答でした。
契約している会社は3社あり、いずれも準委任契約をしています。
複数社と準委任契約をしていると、請負業に該当するのでしょうか。
税理士の回答
・契約形態については考慮していない
→都道府県税事務所がいっているように、準委任契約か委任契約か、単独契約か複数契約かは関係なく、実態として請負業になるということです。
準委任契約は請負契約ではないので、事業税の請負業には該当しないということではありません。
民法の規定=税法の規定ではありません。
本投稿は、2022年08月19日 11時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。