雑所得分の住民税申告について
本業外の仮想通貨取引で年間8円の利益(雑所得)が発生しました。そこで以下の3点について質問させていただきます。
①一般的なサラリーマンについては、20万円未満の雑所得は確定申告が不要であり、住民税の申告のみ市町村へ行うことで良いと聞きましたが、今回のように8円であっても申告を行わなければならないと考えてよいでしょうか。
②給与所得の場合、住民税は33万円の基礎控除等があると思いますが、今回のような雑所得ではそういった控除等は発生しないのでしょうか。
③今回の雑所得が、恥ずかしながら2019年のものと本日判明したため、とうに納期限を過ぎているのですが、今からでも申告は受け付けていただけるのでしょうか。(かなり少額のため、結果的に課税額は0円かもしれませんが…)
【前提条件】
私は通常の給与所得者であり、給与所得に関する源泉所得税及び住民税は勤め先が手続しています。年末調整による確定も行われています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

竹中公剛
本業外の仮想通貨取引で年間8円の利益(雑所得)が発生しました。そこで以下の3点について質問させていただきます。
①一般的なサラリーマンについては、20万円未満の雑所得は確定申告が不要であり、住民税の申告のみ市町村へ行うことで良いと聞きましたが、今回のように8円であっても申告を行わなければならないと考えてよいでしょうか。
住民税は申告義務があります。
②給与所得の場合、住民税は33万円の基礎控除等があると思いますが、今回のような雑所得ではそういった控除等は発生しないのでしょうか。
控除は基礎控除43万円ではなく、雑所得に係る経費を控除できます。
基礎控除は、多分下記前提を考えると、給与でめいっぱいとっていると思います。
③今回の雑所得が、恥ずかしながら2019年のものと本日判明したため、とうに納期限を過ぎているのですが、今からでも申告は受け付けていただけるのでしょうか。(かなり少額のため、結果的に課税額は0円かもしれませんが…)
今からでも受けていただけます。
住民税の課税が、結果0円ならば、申告する必要はありません。
役場に相談してください。
全て各年度の源泉徴収票をお持ちして、申告作業をしてください。
【前提条件】
私は通常の給与所得者であり、給与所得に関する源泉所得税及び住民税は勤め先が手続しています。年末調整による確定も行われています。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2021年01月04日 00時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。