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消費税の1000万円について

美容室を経営しています。
1000万円を超えると消費税を納めなければならないと思いますが、この1000万円とは1年間の何も引かれない総売上の事を指すのでしょうか?

それと、簡単にどのような計算で収める額が計算されるのでしょうか?

よろしくお願いします。

税理士の回答

①そのように考えて差し支えないものと思います。

②簡単に言うと預かった消費税から支払った消費税を差し引いて残りを納付することになります。

ありがとうございます。
売り上げが1000万円だった場合、その10%の100万円を納付するのですか?

税額は1000万円を超えた事業年度の翌々事業年度から消費税の納税義務が生じます。例えば令和2年で1000万円を超えると令和4年から納税義務が生じます。その令和4年の売上が990万円としますと990万円×10/110が消費税部分(A)です。計算上は90万円です。ここから消耗品や家賃にも消費税が含まれているので仕入税額控除(消費税が課税される経費や資産×10/110)を控除するのですが、美容室であれば簡易課税制度を選択する方が有利かもしれません。その場合はサービス業なのでみなし仕入れ率50%の簡易計算ができます。その際の納税すべき消費税は(A)×(1-50%)で上記の事例で行くと45万円です。どちらが有利かは事前にしらべてから選択をしてください

本投稿は、2020年11月10日 08時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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