【扶養について】現在大学4年生、4月から社会人の扶養について(源泉徴収)
扶養について質問です。現在大学4年生、4月から社会人として働きます。親が公務員のため、扶養を外されないように月約108,000円を目安に働いております。アルバイト先の給料が月末締め翌月15日払いなのですが、①2023年1月15日の給料(12月働いた分)〜3月15日の給料(2月働いた分)が月108,000円を超えないようにし、4月の給料(3月働いた分)はそれ以上(20万ほど)稼いでも問題ないという認識で良いのでしょうか。それとも、4月のアルバイトの給料(3月働いた分)も月108,000円を超えないようにしなくてはいけないのでしょうか。卒業式旅行などで多く使うため、なるべく稼ぎたいと思っております。
また、②来年社会人でおそらく月20万円ほど稼ぐことになりますが、4月のアルバイトの給料(3月働いた分)がどれくらいになると負担する税金が増えてしまうのでしょうか。
(①.②が質問内容です)
税理士の回答

豊嶋彩子
扶養には、税法上の扶養と社会保険の扶養とがありますが、ご質問の扶養は社会保険の扶養(年130万円以内)と思われます。
社会保険の扶養を判断する収入は、これからの収入になります。なので、月収が130万円÷12か月を超えるタイミングで扶養を外れることになります。働いた月ではなく、受取った月で判断します。
一方、所得税は1月~12月までの1年間の所得で税金を計算します。新しい職場にアルバイトの源泉徴収票を提出して12月に年末調整することになるでしょう。税額はあくまでも1年間の給与全体で決まりますし、税率も所得により異なります。社会保険料控除や生命保険料控除などの所得控除もありますから、どのくらい税金が増えるかは今の時点ではわかりません。
本投稿は、2023年02月17日 03時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。