妻の個人事業を引き継ぐにあたっての疑問点
ご覧いただきありがとうございます。
解決していただける税理士先生を探しております。
【概要】
妻が行なっている個人事業を、夫である私が引き継ごうとしています。
それにあたって4点疑問があるので、お答えいただけますと幸いです。
・妻 会社員。副業でネットビジネスをしている(青色申告の事業主)
・夫(私) 会社員。副業なし
【質問】
①引継ぎの方法ですが、妻が廃業届など各種廃業手続きをし、私が各種開業手続きをすることが必要だという認識です。私が調べた範囲では、これら手続きの中では「妻の事業を私が引き継ぎますよ」ということを書く場所がないように思えますが、それで問題ないのでしょうか?
②昨年、妻の事業の課税売上高が1,000万円を超えました。私が事業を引き継いだとしたら、来年から私が消費税を納める必要がありますでしょうか?
③前述のとおり、妻の現在の事業であるネットビジネスは私に引き継ぐ予定です。一方で、妻は新たにハンドメイド作品販売の副業を始めたいと申しております。この場合、現在の事業を廃業した後、あらたにハンドメイド作品販売の開業届をだす手順でよろしいでしょうか?
④妻の事業の固定資産はPC、モニターなどがありますが、合計100万円未満です。事業引継ぎにあたって贈与税などはかからない認識ですが正しいでしょうか?
税理士の回答

①問題ないです。②消費税を納める必要はありません。③妻は廃業届を出す必要はないと思います。④贈与税はかかりませんが個人事業者の家事消費として妻は簿価相当額(本来は時価)が消費税の課税売り上げになります。妻の持ち物を夫が使っているだけという認識であれば課税売り上げにはならないと思います。
本投稿は、2023年08月28日 10時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。