妻の固有財産
結婚して45年になる70歳台夫婦です。妻は、結婚数年後より、およそ35年間 内職をしており(5年ほど前にやめました)更に途中数年間パートタイマーでも働いていました(トータル年間30~60万の収入)。また叔母の遺産相続で2千万の遺産を受取っています。それらの結果、3千万程度の預貯金を持っており、将来税務署から専業主婦にしては、財産が多すぎると指摘されないかと心配しています。遺産相続時の資料は有るのですが、パートタイマー時の収入や内職での収入を証明できる過去資料がなく(廃棄済)口頭での説明で税務署に納得してもらえるでしょうか?
長々の話となりましたが、ご回答宜しく願います。
税理士の回答

竹中公剛
杞憂だろうと考えます。
心配なら、この記載を印刷して、職業の履歴を別に作成してください。
残してください。
税務署はわかると思います。
奥様の預貯金の形成過程については、過去の内職の内容やパート勤務先の名称など、事実を説明されるのが宜しいと考えます。
その説明に対して税務署が異を唱え、名義預金と認定する場合には、奥様名義の預貯金の形成方法を税務署が具体的に立証しなければなりません。
事実を否定する説明は恐らく不可能かと思います。
早速の回答ありがとうございます。
内職内容やパート勤務先の説明は、明確ですので妻の固有預貯金という事を伝えたいと思います。
証明手段が無く、夫婦で悩んでいたのですが、先生の回答を頂いて、安心しました。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2023年09月15日 14時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。