銀行より資金繰り表(キャッシュフロー)の提出を求められました。
資金繰り表を作成しております。
10月決算ですので11月の作成です。
前期繰越し金からスタートするのですが、貸借対照表の現預金残高を設定すれば良いですか?
売上、販管費などを入れた残りと11月の試算表残高は違ってしまいます。
当然かもしれませんが、この場合どうしたら良いでしょうか?
最初の前期繰越し金の考え方が違うのでしょうか?
とすると10月末の預貯金残高は?
よろしくご教授ください。
税理士の回答
11月分の資金繰り表の現預金残高は月初残高(前月からの繰越)が10月決算の貸借対照表の現預金残高となり、月末残高が収入と支出を加減算した残高になります。
早速のご回答有難うございます。
収入と支出ですが単純に損益計算書に出ている売上収入と仕入れ、販管費だけではないのですか?
それだけだと月末残高が合わない時があります。
例えば前月残高790万、収入(売上)578万、支出(仕入れ、販管費)757万
営業収支ー179万、すると今月残高611万です。
ところが残高は831万となっていました。
どう考えればよろしいでしょうか?
損益計算書は基本的に発生主義ですので、資金繰り(キャッシュフロー)の現預金収支とは合わない筈です。
例えば掛売上は損益計算書には売上として計上されますが、掛ですので現預金は増えません。
資金繰り表はキャッシュフロー計算書を作成するように難しく考えるのではなく、家計簿のように現預金の出入で考えます。
ネット検索すれば資金繰り表のサンプルは出てくると思いますので、ご覧になればご理解いただけると思います。
やはりそうなのですね。
有難うございました。
本投稿は、2020年05月25日 10時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。