持続化給付金の申請に伴う開業届の開業日について
副業が軌道に乗った為、2020年2月を以て職場を退職。
翌日から個人事業主として活動する為、
確定申告と併せて3月に開業届を提出いたしました。
そこで質問ですが、開業届内の「開業・廃業等日」について申請時よく理解しておらず、漠然と副業活動を開始し始めた日付として2019年6/1と記載いたしました。
しかしながら先述の通り2019年は勿論のこと、2020年2月までは会社員として勤務していた為会社員である期間と重複してしまう事に気付きました。
手元には離職票などの書類も有り、年金や国保への加入も当然ながら
退職後に行っております。
この様な場合、離職票などの書類を持参して税務署へ相談をすれば
開業日を変更する事は可能なのでしょうか?
COVID-19の影響で売り上げが下がっている為
持続化給付金の申請をしたいのですが、あまり理解せず記載した開業日が
ネックで不備が出たり、給付されないといった事態にならないか不安で
質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

行方康洋
税務署に提出した開業届の開業日を訂正することはできないと思います。新たに正しい開業日で開業届を提出した場合、税務署は受理してくれますが、開業届の提出日(受付日)が7月になり、4月1日以前に提出するという要件を満たしません。
2019年開業した場合で、2019年には収入がなく、2020年から収入がある場合にも持続化給付金を申請できる場合があります。(2020新規開業特例 2019年1月1日から12月31日までに開業した事業者)
その場合は、持続化給付金に係る収入等申立書を添付書類として提出する必要があります。これには、税理士の確認が必要となりますので、一度お近くの税理士に相談されてはいかがでしょうか。
持続化給付金は、多くの税理士が対応していますので、アドバイスをいただけると思います。
本投稿は、2020年06月29日 21時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。