持続化給付金 特例B-1についての疑問
持続化給付金についてお聞きしたいです。
当社の話ではないのですが、ある取引先(友人が創業した法人)が
持続化給付金を申請しようとしているのですが、開業日が2019年2月末に
開業、決算期は2月末です。
開業当時は2ヶ月は売上がなかったそうですが、5月頃から順調に売上が
推移したとの事です。ただ、このコロナにより2020年4月あたりから売上が
減少し8月で昨年の売上が50%減少したので持続化給付金の申請を考えたそうです。
そこで引っ掛かたのがB-1創業特例です。2019年に創業なのでこの特例を
使用するとなると2019年2月~12月までの売上11ヶ月の月平均だと一番売上が
下がった今期の8月でも50%減になりません。一般申請なら問題ないのに2019年の
特例のせいで申請できないとのことでした。申請要領を見れば特例を選択できる
となっているので、選択しなければいいのでは?とも思いますし、
”申請の特例に設定された条件を満たさなかった場合も、給付要件を
満たしていれば通常の申請を行う事は可能”となっています。
ただ、コールセンターに問い合わせると2019年の創業特例を使用して下さい
との事でした。2019年の創業特例は売上の状況等を考えると逆に不利になる事も
あるのではと思います。既に決算も1期迎えており一般申請すれば問題なく
給付対象となるのに、わざわざ不利な方法を取らざるを得ないものなのでしょうか?
友人の為というか自分の中でも納得いかないので、すいませんがご教示の程、
宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答
コールセンターとのやりとりがわかりませんので、何故創業特例で申請してくださいと言われたのか不明ですが、申請要領21ページに「※通常の申請では不都合が生じる方のみご覧下さい。
注: 申請の特例に設定された条件を満たさなかった場合も、給付要件を満たしていれば通常の申請を行うことは可能です。」と明記されていますから、通常申請が可能であれば申請されたらよろしいかと思います。

木野敬司
ご理解の通りです、
創業特例はあくまで、特例で選択が出来るという救済趣旨なので、通常の要件で満たしていれば、申請可能だと思います、
持続化給付金のHP上でも「注:申請の特例に設定された条件を満たさなかった場合も、給付要件を満たしていれば通常の申請を行うことは可能です。」と謳っていますし、
早速のご回答、誠にありがとうございます。
やっぱりそうですよね!
このまま通常申請したいと思っております。
前田先生と木野先生お二方にベストアンサーを付けたいのですが、
システム上、一名のみになるので大変申し訳ないのですが
前田先生には以前より他の質問にもご回答いただいておりますのと先着という事も
鑑みて今回は前田先生にベストアンサーを付けさせていただきたいと思います。
木野先生には申し訳ありませんが、今後とも宜しくお願い申し上げます。
お気を悪くされたら本当にすいません。

木野敬司
参考になれば、嬉しい限りです、
また、お気遣いありがとうございますね、
本投稿は、2020年09月10日 11時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。