家賃収入のある個人の解約返戻金と修繕費について
現在給与所得のほかに自宅の一階を賃貸し家賃収入を得ています。
当該不動産の経年劣化による外壁塗装等で修繕が必要になり長年積み立てていた生命保険を解約しようと思っています。生命保険の解約にあたり払込金額と返戻金額の差はおよそ300万程度になる見込みですがこれは確定申告で修繕費と相殺できるのでしょうか?
また、この生命保険の解約時期を迷っているのですがこの外壁工事に合わせて解約する方がいいのかそれとも退職後に年金受給が始まってから解約する方がいいのかより節税になるのはどちらでしょうか?
生命保険の解約返戻金は利率の良いときに加入できたそうで続けた方がいいと言われます。利益が多ければ納税額も高くなると思うのでおすすめの節税方法があれば教御教授願います。
よろしくお願いします。
税理士の回答

加門成昭
これは確定申告で修繕費と相殺できるのでしょうか?
⇒ 修繕費と相殺はできません。
この外壁工事に合わせて解約する方がいいのかそれとも退職後に年金受給が始まってから解約する方がいいのかより節税になるのはどちらでしょうか?
⇒ 退職前の所得金額と退職後の所得金額を比較して、より所得金額の低いほうで解約したほうが適用される税率が低いので税額が少なくなるでしょう。
節税方法があれば教御教授願います。
⇒ 解約返戻金に対する課税については、特に節税といった方法は思い当りません。
本投稿は、2022年06月04日 13時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。