法人と個人の両立
現在、法人で製造業を営んでますが、新たにネットショップを立ち上げたいと思っています。
節税とリスク分散の為、ネットショップをフリーランスでと思っているのですが
フリーランスでは仕入れ先からの信用もうすいので、法人で仕入れて、フリーランスで販売をすると、仕入れやすく、お互いに利益が出る
と考えてますが
同じ代表で、このようなビジネスは
税務署に指摘されないかを教えて頂きたく
質問させて頂きました。
よろしくお願いします。
税理士の回答

法人で仕入を行ってそれを個人に卸し、個人がネットショップで販売する、という流れになるものと思われますが、①なぜそのような取引を行うのか、②そのような取引に経済的合理性があるのか、の説明がポイントになると思います。
お考えの取引に経済的合理性があって、両者間の取引価格が適正(妥当)な金額で行われていれば、税務上の問題は回避できると思われます。
税務署から指摘されないためにも、仕入金額と販売金額の算定根拠を明らかにして、事前の契約等で明確にしておくことが必要と考えます。
利益調整や租税回避行為と思わせるところがあると、問題視されますのでご留意ください。
回答ありがとうございます。
リスク軽減と節税とは、税務署に言わないほうが良いでしょうか?
単純に、物が動けば、法人、個人もWin-Winだと思いまして。
法人名は、ネットショップ向けではなく
どれだけ利益が出るかもわからないので
まずは費用のかからない個人業がよいのかと思いまして。
上手く説明できませんが、ただ、費用を最小限で
ビジネスの幅を広げたいだけです。
法人、個人を両立する場合、同じ税理士さんにお願いした方が良いでしょうか?

ご連絡ありがとうございます。
節税という理由は避けた方が良いと思いますね。
仕入れを行うのは個人よりも法人の方が経済的に良い理由や、販売面では法人よりも個人の方がメリットがある理由などを整えることが必要と考えます。
また、税理士に依頼する場合には、法人と個人を同じ人に見てもらった方が、全体の流れが分かるので良いと思います。
ありがとうございました。
大変勉強になりました。
また、質問させて下さい。
本投稿は、2019年04月12日 15時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。