2つ目の会社設立の注意点
最近社長が2つ目の会社を設立しました。(代表は社長、住所は1つ目の会社と同じ、決算月は異なる)私は1つ目の会社の経理をやっていて2つ目の会社の経理も任されることになりました。
気になる点が
・1つ目の会社で税務調査が入った場合2つ目の会社も調査されるのか
・2つ目の会社の体裁が整うまで1つ目の会社で売上や費用が立っているのでその点で問題になることがあるか
またそれぞれの会社で経理業務として気をつけておくべきことはありますでしょうか?
・家賃の間借りしていることの書類や社員を2つ目の会社に派遣・業務委託しているような書類作成などなど
税理士の回答

天尾信之
相談者様 税理士の天尾です。
・1つ目の会社で税務調査が入った場合2つ目の会社も調査されるのか
→税務調査の対象の会社以外は原則関係ありません。
一つ目の会社で問題がある場合等は反面調査と言って取引先に調査に行くことがあります。それが二つ目の会社になるケースはあると思います。
・2つ目の会社の体裁が整うまで1つ目の会社で売上や費用が立っているのでその点で問題になることがあるか
→実態と伴わない人モノ金の動きがあれば問題になると思います。
またそれぞれの会社で経理業務として気をつけておくべきことはありますでしょうか?
・家賃の間借りしていることの書類や社員を2つ目の会社に派遣・業務委託しているような書類作成などなど
2つの会社は別会社としてすべて行うほうが良いと思います。
通常に取引先との間で賃貸するなら契約書もあって
毎月お金の支払いもあると思います。
それと同様にする必要がありますね。
本投稿は、2019年08月21日 11時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。