私が個人事業主になると、どんなメリットデメリットが?
現在、正社員で営業(年収300万円)、アルバイトでパート出勤シフト作成(年収100万円)、アルバイトでホテル送迎バス運転手(年収30万円)、アルバイトでウエイター(年収30万円)をやっております。
個人事業主になるとどんなメリットデメリットがありますか?
また、現在の各雇用主と交わす契約書はどんなものが適当でしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

現状(給与所得者)であれば、年収合計に応じた「給与所得控除額」という控除が適用できますが、個人事業主になるとこの控除額は使えず、それぞれの収入を得るために実際に生じた必要経費だけを控除して所得金額の計算をすることになります。
また、すべてを個人事業に切り替える場合、所得の金額によっては個人事業税の課税対象となることも考えられます。
各雇用主と交わす契約書は業務委託契約書になると思われますが、業務委託の契約書を交わしたとしても実態が雇用関係にあるものは「給与」とみなされますのでご注意ください。
宜しくお願いします。
本投稿は、2017年08月04日 13時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。