海外FXの記帳・仕訳について
初めまして。
現在、個人事業主として青色申告 複式簿記で記帳をしております。
今年から副業で海外FXを始めました。
現時点で、本業(事業所得)を大幅に上回る利益を得ています。
そこで次回の確定申告に向けて勉強をしておりまして、
以下3項、ご教示頂ければ幸いです。
①,雑所得(海外FX利益)が事業所得を大幅に上回る場合、何か問題はございますでしょうか?
②,現在、MFクラウドにて事業(本業)の記帳 仕訳をしているのですが、海外FX分の記帳 仕訳もまとめて一緒にしてしまって良いのでしょうか?
(経費計上、仕訳、所得の記帳など
本業と海外FX分を合算して計算処理して良いのでしょうか?)
③,もし②のやり方が間違っている場合、正解な対処法をご教示頂ければ幸いです。
お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答
①,雑所得(海外FX利益)が事業所得を大幅に上回る場合、何か問題はございますでしょうか?
・特に、問題はないと考えます。
②,現在、MFクラウドにて事業(本業)の記帳 仕訳をしているのですが、海外FX分の記帳 仕訳もまとめて一緒にしてしまって良いのでしょうか?
(経費計上、仕訳、所得の記帳など本業と海外FX分を合算して計算処理して良いのでしょうか?)
・事業所得と雑所得は、区分して経理されたら良いと考えます。

1.雑所得の金額が事業所得の金額を大幅に上回ったとしても特に問題ないと考えます。
2. 事業(本業)と雑については事業所得金額と雑所得金額を正確に申告するためには分けおくのがよいと思います。
3. 会計ソフトの中で例えば部門を分けるような方法で記帳されたら良いと思います。
ご丁寧にありがとうございます。
会計ソフト内で部門分けして記帳するように致します。
最後に追加で以下2項、ご質問させて頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
①,確定申告書を作成、提出する際には
・事業所得分(本業分)
・雑所得分(海外FX分)
2つ分を作成し、それぞれ分けて税務署に提出するという認識で良いでしょうか?
→海外FXは総合課税 累進課税だと知ったのですが、
事業所得(本業)と雑所得(海外FX)の確定申告をする際にそれぞれ、どう対処するのが正しいか理解できておらず、ご教示頂けますと幸いです。
②,以下、各仕訳が正しいか否か、修正箇所があればご教示頂けますと幸いです。
■海外FX口座に入金(クレジットカード)
(借)預け金 10,000円 / (貸)未払金 10,000円
■海外FX口座に入金(銀行 普通口座)
(借)預け金 10,000円 / (貸)普通預金 10,000円
■海外FX口座から出金
(借)普通預金 10,000円 / (貸)預け金 10,000円
■FXで生じた経費仕訳
(借)新聞図書費 1,000円 / (貸)事業主貸or現金 1,000円

1.確定申告書は、事業所得と雑所得をそれぞれ分けて作成するのではなく1つの確定申告書ですべての所得を併せて記載し税務署に提出します。事業所得については別に青色事業決算書で売上、経費の明細を作成します。また雑所得については確定申告書の第2表に収入と経費の合計が記載されます。
2.FXで生じた経費仕訳については以下のようになると思います。
(借)新聞図書費1,000円/(貸)事業主借or現金1,000円
諸々、承知しました。
ご丁寧にありがとうございます。
クリアになりました。
ご教示頂きました点を踏まえ、日々の記帳をしたいと思います。
また不明点など発生しましたら、お力添え頂けますと幸いです。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年06月18日 12時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。