繰越欠損金に利用できる金額について
はじめまして。
7期目の青色申告の準備をしております、合同会社です。
1期目~6期目まで青色申告を実施しており、
毎期赤字で、繰越欠損金がございました。
7期目に120万の黒字になりました。
7期目の申告で、繰越欠損金を利用したいのですが
このような場合、繰越できる金額はいくらになるのでしょうか。
1期目~5期目までを利用する場合は50万なので、6期目を利用
したいですがそうなると、合計190万の繰越欠損金利用となるので
70万円余ってしまいます。この分は翌期に繰越できるのでしょうか?
2014年 1期目 △100,000円
2015年 2期目 △100,000円
2016年 3期目 △100,000円
2017年 4期目 △100,000円
2018年 5期目 △100,000円
2019年 6期目 △1,400,000円
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繰越欠損金 合計1,900,000円
2020年 7期目 純利益 1,200,000円
税理士の回答
繰越欠損金は発生した古いものから順番に充当します。
ご質問のケースでは、1~5期目の50万円と6期目の140万円の内の70万円の合計120万円を充当し、6期目の残り70万円は翌期に繰り越します。
本投稿は、2021年07月29日 13時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。