親からの生活費は「雑所得」として確定申告が必要でしょうか?
去年の暮れから実母と同居を始めました。これから主人の扶養に入る予定です。
母は少々介護が必要なため私はパートを休んでいますが、落ち着いたら以前より出勤日数は減らして復帰の予定です。母の状態に合わせた勤め方をするつもりで、ゆくゆくは辞めざるを得ないとも思っており親族で協議した結果、月に15万いれてもらうことになりました。
結構な額なので確定申告が必要でしょうか?
主人の扶養に入る予定なので、主人の口座に毎月入金して申告するのでしょうか?
税理士の回答

扶養義務者相互間で扶養義務を履行するための生活費の贈与は非課税です。そもそも、15万円は無条件にもらうわけではなく、介護等のためのもので、贈与といえるのかも微妙です。
母の介護費や生活費を除いて、15万円では余り、預金が積み上がるようならば、贈与税の問題がありますが、贈与税の基礎控除は年間110万円です。それを超えて贈与税となります。
所得税は関係ありません。
なお、母に年金を含めた所得が48万円以下で、自己の所得と母からの生活費と合わせて生活している状態であるならば、生計を一といえる状態ですから、受け取った金額に関係無く母を扶養控除の対象とすることもできます。
早速回答ありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。
本投稿は、2021年01月18日 12時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。