103万に所得税が入るかについて
103万円を超えると扶養が外れるということは分かりました。
月に88000を超えて所得税がかかり、源泉徴収をしたいですが、
返ってくる所得税の金額を合わせて103万に抑えなくてはならないのですか?
それとも引かれた所得税分は考えずに、103万に抑えればいいのですか?
もし含まれる場合、返ってきたお金は昨年の分に含まれるということですかね。
色々調べたんですが、分かりませんでした。
よろしくお願いします!
税理士の回答

年末調整により還付される所得税は、年収103万円には含まれません。年収は毎月の支給額の合計になり、扶養内になるためには控除される所得税は考えずに103万円に抑える必要があります。
そうなんですか!
月の給料から所得税が引かれた分が支給されていますが、その上で103万ギリギリだったとして、103万+(月に所得税として引かれたぶん)が貰えることになるのですが、実質ボーナスということですかね?
月に平均的に稼ぐより、20万を5ヶ月で稼いだ方が、多くの所得税がかかり、返金されるのでお得ということですか?

支給額は、総支給額になり、所得税を控除される前の金額になります。控除された所得税が還付されるわけですからボーナスということにはなリません。なお、年収が103万円以下になれば、月の収入に関係なく、控除された所得税は年末調整で還付されます。還付される所得税が多いから得ということはありません。
8月分は6万前後で特に控除はなかったのですが、
先月は見込みでは15万円を超えていたのですが、所得税として4000円近く控除されていました。
ここで違いがあるという形では無いですか?
何度も申し訳ないです。

所得税(甲蘭)は、月88,000円未満は非課税、88,000円を超えると課税になります。相談者様が言われるように月では違いがありますが、所得税は最終的には、年収で計算されます。103万円以下になれば、所得税は非課税になり、103万円を超えると課税が出ます。なお、所得税は取られたものが還付で戻れば、損得はないと思います。
何度も質問に答えてくださり、ありがとうございました!!
本投稿は、2020年10月05日 16時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。