住宅ローン控除時の太陽光売電について
初めまして
去年の9月に住宅を購入し住宅ローン控除の書類の準備をしていたところ昨年の12月に太陽光の売電収入が4250円ほどありそれが雑所得に該当するのかわからないので質問させていただきました。
調べると20万以下は必要がないと書いてる記事や必ず記入する記事がありわからなくなってしまいました。
これまでの経緯は
書類上で売電が開始の通知が届いたのが10月からで
実際に収益として口座に振り込みががあったのが12月になります。
職場での年末調整は終了しています。
ご回答お願いします。
税理士の回答

太陽光発電の売電収入は一般家庭の仕様であれば原則的には雑所得に該当します。この場合20万以下であれば通常確定申告の必要がないとされていますが、貴方の場合は住宅ローン控除の初年度であるため確定申告が必要となりますので、20万以下であっても雑所得として申告しなければなりません。この場合原則的には10月から12月までの売電収入(未収分を含む)から経費(太陽光発電設備は減価償却資産に含まれ、耐用年数である17年で償却)を差し引くことで計算します。
なお太陽光発電設備を住宅と一体で取得した場合には住宅ローン控除の対象となります。また太陽光発電設備の仕様(屋根一体型パネル等)によっては固定資産税の対象となりますのでご注意ください。
本投稿は、2023年01月20日 00時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。