按分率について【住宅ローン控除、建築費、火災保険の経費の計上】
住宅の一部屋で仕事をしています。
住宅面積 総面積約120㎡のうち仕事部屋20㎡
仕事時間 年間585H
以上から、按分率は1.1%だと計算したのですが、合っていますでしょうか。
少ない分には違反にはならないかと思うのですが、もう少し、多くしてもよいものなのでしょうか。
それとも、あくまで、実際に即して、なのでしょうか。
また、家事按分(という用語で合っていますでしょうか)、以下の3項目を経費に計上することは可能でしょうか。可能な場合は、計算方法等、合っていますでしょうか。名義は、すべて夫の名前です。
①住宅ローン金利
16000円/月 20000円/ボーナス2回 → 212000円/年
住宅ローンは経費に充てられないけど、住宅ローン金利は経費に充てられるとのこと。
按分率1,1%の場合、年間2332円を計上できるか。
しかし、事業に使っている割合は、住宅ローン控除が適応されないとも聞きました。
この程度の額ならば、住宅ローン控除の方が世帯として節税になりますでしょうか。
②住宅建築費
総額2千万円 うち 工事価格18518519円 消費税等1481481円
建築して6年経ってから、一部屋を仕事に使い始めました。
未償却残高を求めてからとのことでしたので、以下のように計算しました。
未償却残高=(建物の取得額)―(建物の取得価格×0・9)×(耐用年数の償却率)×(経過年数)
=18518519―(18518519×0,9)×(1÷22年)×(6年)
=26936026円
26936026×0,454(減価償却率)=1224364円/年
按分率1,1%とすると13468円/年
住宅建築費を経費に計上する場合は、書類提出が必要でしょうか。
③火災保険
122530円(10年)
12253(1年)
按分率1.1% 134円
以上、ご回答いただけますと幸いです。
税理士の回答

20㎡÷120㎡=16.6%ですが住宅ローン控除を満額受けるためには事業按分比率は10%とすればいいと思います。①212000円×10%=21200円、②2千万―(2千万×0,9)×0.031(耐用年数1.5倍=33年)×(6年)=16652000、16652000×0.046(減価償却率)=765992円/年、按分率10%とすると76599円/年、書類提出は不要です。算12253(1年)按分率10% 1225円
丁寧にご回答くださり、ありがとうございます。
本投稿は、2021年08月27日 14時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。