住宅ローン控除に外構工事とエアコン工事を含むことはできますか?
昨年注文住宅を購入し、今年初めて確定申告を行うものです。
業者Aで土地購入、建物工事請負契約締結、外構工事、全て一式お願いしました。
注文住宅だったので追加工事が発生し、追加工事費用が330万円で、330万円の中には60万円のエアコン工事費用が含まれます。エアコンはビルトインではなく、ごく一般的なエアコン2台です。ここで、外構工事とエアコン工事は住宅ローン控除の対象になるのでしょうか?
金額の細かい内訳は土地が870万円、建物2770万円(税込)、外構工事385万円、建物追加工事330万円(内60万円がエアコン代)です。
ネットでは、家の施工を依頼した業者と同じ業者で外構工事をお願いし、建築費用と外構工事費用を合わせて10%に満たないなら特例で含むことができるとあるのですが、我が家の場合は2770+330+385=3485で外構費用(385万円)がわずかに10%を超えるので一切含むことはできないのでしょうか?そもそも上記の足し方で合っているのかもよく分からないのですが・・。また、業者Aは外構費は外構費で分かるように見積もりや領収書を作っています。明確に費用の区分がわかる場合も住宅ローン控除に含めることはできないのでしょうか?
また、住宅ローン控除を受けるために工事請負契約書のコピーがいると思いますが、追加になった330万円分と外構工事に関しては印紙の貼った正式な契約書がなく、金額の掲載された見積書と領収書しかないのですが、それで大丈夫なのでしょうか?
ネットで色々調べましたがどうにも答えがでず困っております。
わかりにくい文章で申し訳ございませんがご回答いただけると大変助かります。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

870万円+2770万円(税込)+330万円ー60万円=6880万円×10%=688万>385万円でいいと思います。印紙の有無は印紙税法違反となるとしても直ちに租税特別措置法(住宅ローン控除)の要件違反にはならないように思います。なおエアコン工事は含まないと思います。
お忙しい中ご返信いただきありがとうございます!
土地代も計算に含むことができるのですね。エアコン工事は対象外とのことで、承知しました。
不安なのが、今回施工してもらった業者Aが外構費が385万円と明確に分かる形で領収書や見積もりを作成してしまっているのですが、このように費用が明確にわかっている場合も控除に含むことができるのでしょうか?
インターネットで調べた時に、同一業者から取得した場合、建物代と外構費を厳密に区分することが困難だから控除に入れることを認める、といったようなことが書かれていて、我が家のケースは明らかに外構費が385万円と分かりきっているので控除に入れられるのか不安です。外構費が明確に記載されている書類を税務署に持って確定申告しにいったら明確に金額が分かるからダメだというようなことを言われた方もいるようです。税務署の人によって厳しかったり緩かったり、判断が変わってくるところなのでしょうか・・・?

制度の趣旨は分りませんが規定上は明確に区分できる場合は除くとはなっていないと思いますのでまずは出してみることだと思います。
ご回答ありがとうございます!そうですね、せっかく適用できるかもしれないのでまずは提出してみようと思います。ありがとうございました。
本投稿は、2022年02月10日 00時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。