税理士ドットコム - [医療費控除]医療費の帳簿仕分け金額について - 実際に支払った金額が医療費控除の対象です。
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医療費の帳簿仕分け金額について

建築事務所を個人で行っている者です。
今年医療費が10万を超えたため、医療費控除を申告するうえで帳簿に記載する金額について不明な点があります。
勘定科目と仕分けは、事業主貸***円/現金等***円で記載していますが、この時に記載する金額は実際に支払った金額(3割負担金額)を記載するのか、それとも、3割負担前の金額を記載するのかわかりません。
確定申告書Bで記載すれば事足りるのかもしれませんが、お金の流れを把握したいためこまめに記載しています。
ご回答よろしくお願い致します。

税理士の回答

早々のご返答ありがとうございました。大変助かりました。

お役に立てて良かったです。
良いお年を。

税理士ドットコム退会済み税理士

医療費は家事費ですから、帳簿に記載すべきではありません。
(カード払いのため事業用預金口座から引き落とされる場合などはご記載の仕訳で結構です)

帳簿はあくまでも事業所得の計算のために作成するものですから、
家事費の管理に併用していては、税務調査官の心証を害すると私は思います。
家事費は家計簿で管理してください。

なお、本年分より、医療費控除を受ける際には、領収書に代えて
「医療費控除の明細書」を添付することになりました。
また、もしも加入国保の自治体から医療費の通知が届くのであれば
保険診療の領収書の集計自体も省略できます。
詳しくはこちらのリンクをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/iryoukoujyo_meisai.pdf

事業用の口座から現金引き落としを行ったので上記仕訳にて承知しました。家事用と事業用を同じ口座で管理しているのが問題なのかもしれません。
事業用と家計用の区別管理は曖昧なまま記帳していましたので、これを機に意識していくようにします。
最新情報を教えていただきありがとうございます。保険組合に医療費通知が届くのか年明けに確認してみます。
ありがとうございました。

本投稿は、2017年12月31日 12時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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