年末調整(家族カード支払い分の生命保険料控除について)
医療保険、生命保険料をクレジットカードで支払いしています。
カード支払いの場合、契約者本人名義のカード決済しかできないため
・妻名義のクレジットカード(本カード)
・夫名義の家族カード
でそれぞれ決済し、妻名義の口座からすべて引き落とししています。
家計から出ていくお金を集約するためにこのような形をとっています。
(夫→妻名義へ生活費の振り込みを行い、支払はすべて妻名義から)
妻、夫それぞれが年末調整で保険料控除を申請したいのですが、支払者は引落しのある預金口座名義人と判断されると、以前税務署の方に別件で質問した際にききました。
上記の場合はそれぞれが保険料控除を申請する方法がないのでしょうか。
夫婦同一財布で家計をやりくりしている方には
片方の名義口座から二人分保険料引落しをしている人もいると思うのですが、
これも保険料控除申請は片方しかできなくなるということでしょうか?
ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答

竹中公剛
生命保険料控除証明書は、誰あてに来ていますか?
保険契約者だと思いますが・・・その方が控除します。
それ以外の方で控除すると、
満期や、死亡の時に
贈与や一時所得になります。
気を付けてください。
ちょっとの控除で得をしようなどと思って、返って損をします。
下記参照ください
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_2.htm
妻、夫それぞれが年末調整で保険料控除を申請したいのですが、支払者は引落しのある預金口座名義人と判断されると、以前税務署の方に別件で質問した際にききました。
上記の場合はそれぞれが保険料控除を申請する方法がないのでしょうか。
これをしたければ、保険料が落ちた際(クレジットで)に、その分を口座に入金してください。生活費をお権料と分けて、入金してください。
夫婦共有口座という説明より、入金しているほうが、説明が楽です。
宜しくお願い致します。
ご回答ありがとうございます。
生命保険料控除証明書は、契約者本人の夫と妻それぞれに来ています。
控除申請も契約者本人でするつもりでしたので、贈与や一時所得になる心配はないと思います。
月々払いの場合、毎月保険料を生活費と分けて夫口座→妻口座へ入金が必要ということですね。
家計管理を楽にしようとしたのですが、かえって手間なことをしてしまったようですね・・・
保険が3種ありますが、3種類分まとめての入金でもいいのでしょうか?
「夫婦共有口座という説明より、入金しているほうが、説明が楽です。」とのことですが
入金履歴を年末調整あるいは確定申告時に提出が必要なのでしょうか?
それとも求められた際に出せるようにしておけばよいですか?
来年度以降はそれで対応できそうですが、
今年度分は夫婦共有口座としての説明するしかなさそうですが、
こちらの方法もご教示願えませんか?

竹中公剛
「夫婦共有口座という説明より、入金しているほうが、説明が楽です。」とのことですが
入金履歴を年末調整あるいは確定申告時に提出が必要なのでしょうか?
何も提出しません。それぞれが支払っているという確信で、申告するだけです。
それとも求められた際に出せるようにしておけばよいですか?
それでよいです。
来年度以降はそれで対応できそうですが、
今年度分は夫婦共有口座としての説明するしかなさそうですが、
こちらの方法もご教示願えませんか?
今年はまだ終わっていないので、できるならば、1年分を振り込んでおけばよいのでは・・・。
宜しくお願い致します。
ありがとうございます。
来年度分は入金履歴をわけて残しておくようにします。
今年度分についてですが
すでにこの一年、毎月生活費として夫→妻口座に入金がある中から保険料を支払ってきたので
改めて1年分の保険料を入金するということはせずに済ませたかったのですが・・・

竹中公剛
すでにこの一年、毎月生活費として夫→妻口座に入金がある中から保険料を支払ってきたので
改めて1年分の保険料を入金するということはせずに済ませたかったのですが・・・
説明がつけばそれでよいです。
宜しくお願い致します。
説明できれば問題ない
ただその説明が面倒だから入金履歴として
わかりやすく残しておくほうがよいと認識しました。
いろいろと質問してしまってすみません。
お答えいただきありがとうございました。大変助かりました。

竹中公剛
説明できれば問題ない
ただその説明が面倒だから入金履歴として
わかりやすく残しておくほうがよいと認識しました。
わかっていただいてありがとうございます。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2020年11月04日 11時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。