地域おこし協力隊の確定申告について
今年2月まで会社員、3月は無職、4月から地域おこし協力隊として働き始めた者です。
地域おこし協力隊については、市役所から委嘱を受ける形で、毎月「報償費」として20万円以上の収入を得ています。
扱いとしては個人事業主のため、今年から確定申告が必要であると市役所からは言われています。
はじめての確定申告ということもありわからない事が多いのですが、まずこの働き方において、私はどのような所得を得ていると言えるのでしょうか?
会社員時代は「給与所得」でしたが、4月からは「事業所得」か「雑所得」になるのでしょうか?
また、6月からは飲食店のアルバイトを始めており、月3万円程度の収入があります。
このような状況なのですが、私は今回どのような点に気をつけて確定申告をすればよいのでしょうか?
「地域おこし協力隊」として開業届を出して、青色申告ができるのかどうかも気になります。
また、前年に引き続き今年もふるさと納税をしたいと思っており、所得の種類によっては今までのようにはいかないのでは?と思っているので、その辺りも含めてお聞きしたいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

竹中公剛
会社員時代は「給与所得」でしたが、4月からは「事業所得」か「雑所得」になるのでしょうか?
事業として取り組めば、事業所得です。
そうでない場合には、雑所得の中の事業です。
また、6月からは飲食店のアルバイトを始めており、月3万円程度の収入があります。
このような状況なのですが、私は今回どのような点に気をつけて確定申告をすればよいのでしょうか?
事業所得OR雑所得の売上を毎月ノートにつける。
経費もしっかりとノートにつける。
ことが重要です。
「地域おこし協力隊」として開業届を出して、青色申告ができるのかどうかも気になります。
上記を見る限りできると思いますが・・・今年は青色は無理です。来年の1月からになります。
開業届も出してください。R4.4月からのを・・・。
また、前年に引き続き今年もふるさと納税をしたいと思っており、所得の種類によっては今までのようにはいかないのでは?と思っているので、その辺りも含めてお聞きしたいです。
ふるさと納税は、2,000円のみ負担するのであれば、それに見合う納税額がないといけません。
そこのみを注意ください。

市役所から委嘱を受ける形というのが雇用契約ではなく業務委託契約であれば、事業所得(開業届を提出した場合)、あるいは雑所得になると思います。開業届と青色申告承認申請書を提出すれば、青色での申告になると思います。申告は、給与所得と事業所得を合わせて行います。なお、確定申告をされるのであれば、ふるさと納税もできると思います。
本投稿は、2022年10月18日 12時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。