古着の買取について
お世話になります。
30代後半のサラリーマンになります。
他の方に似たような投稿がありましたが、お答え頂けますでしょうか?
3年ほど前、家にあった服、アクセサリー、腕時計、鞄、靴などをリサイクルショップに売って150万円ほどになりました。
一点、最高5万円くらいです。
ブランド品やあまり着ていないもの、使っていなかったものもあり、買った時に近い金額がついた買取もありました。
量がかなり多かったので月に2、3度お店に行き1年ほどかかり売りに行きました。
この売った時のお金と毎月の給料から足してまた新品の服を買い、思ってたのと違うと思ったものや半年ほど着てまた売りに行ったりしてその後は年間で60~70万円くらい売っています。
3年で250万円~300万円ほどになるかと思います。
この場合は税金の支払いが発生するのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

藤本寛之
生活用動産を譲渡した場合には、それについての所得には課税されないとされています。
生活用動産とは、家具、じゅう器、自家用の自動車、衣服など生活に通常必要なモノのことをいいます。
ただし、生活用動産でも1個当たりの価額が30万円を超えるものについては課税されるとされています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3105.htm
ご相談者様が売られたモノのうち、例えばブランド品で1品当たり30万円を超えるものがなければ申告は必要ありません。ただし、後日税務署からの問い合わせがないとはいえないので、中古品の買取の際の明細は保存されておかれることをお勧めします。
藤本様
ご返答ありがとうございます。
明細については処分目的で持って行っていたので、すでに捨ててしまっています。
点数や金額もすべて聞かれるとわからない状態です。
この場合、税務署から問い合わせがあった場合は言われた金額の支払いをするしかないのでしょうか?

藤本寛之
処分したリサイクルショップの店名、日時、アイテムについて、覚えている範囲内で記録しておいてください。
そして、ご相談者様に税務署から問い合わせがあった場合には、明細は処分したのでリサイクルショップに問い合わせしてください、と回答してください。
藤本様
ご返答ありがとうございます。
かしこまりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2018年01月01日 19時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。