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2つ以上の給与をもらっている場合の年末調整と確定申告

私は現在、2つ以上の企業から給与をもらっておりますが、その場合の確定申告と年末調整について以下で処理してしまっても問題ないか質問させていただきます。

給与のうち、
1つは本業(源泉徴収票を特別徴収。平日5日フルタイム勤務)
1つは副業(源泉徴収票を普通徴収。土日2日5時間程度勤務、雇用保険なし・社会保険なし)

①本業のほうの源泉徴収票を特別徴収とし、本業の会社のほうで年末徴収を行ってもらい、源泉徴収票を家へ送ってもらう
②副業のほうの源泉徴収票を普通徴収とし、家へ送ってもらう
③本業と副業の源泉徴収票で、確定申告を行う

上記の流れで問題ないでしょうか。
2つの企業で給与をもらうと副業がばれる~などということがネットなどで散見されますが、年末調整は1つの企業でしか行えないというだけならば、本業以外の給与を源泉を普通徴収にしてもらえば、何も問題はないのではないでしょうか。
また、普通徴収にしている企業にわざわざ副業をしているなどと告げる必要はないのでしょうか。(副業がバレない?)

どうぞよろしくおねがいいたします。

税理士の回答

副業の所得が給与所得であれば、確定申告の時に副業の住民税の納付を普通徴収にできません。そのため本業の方と合わせて特別徴収になります。そのため副業が本業の会社にバレる可能性があります。

ありがとうございます。

では、本業の会社にバレるかバレないかはさておき…
ケース①(個人事業主の収入がない場合)
本業→特別徴収
副業→特別徴収
確定申告はしない

ケース②(個人事業主の収入がある場合)
本業→特別徴収
副業→特別徴収
確定申告を行うが、確定申告の給与の欄には本業+副業の額をそれぞれ入力する

以上で、①②ともに問題ございませんでしょうか。
どうぞよろしくおねがいいたします。

本投稿は、2023年09月28日 16時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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