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10月1日から、会社員からフリーランスになるのですが、会社員時代の給料等はどう影響するのか。

10月1日から、会社員からフリーランスになるのですが、
会社員時代の給料、納めた社会保険料、税金などは
今後どのように影響するのかをお伺いしたいです。

例えば、
会社員時代の給料とフリーランスになった後の収益を合算した
売上から経費を引き、利益を算出する。その上で、課税する。

その後、税金や保険料を納めた上で、
会社員時代に納めた保険料や税金は戻ってくる。

という形になるのか、そうでないのかをお伺いしたいです。

また、他に気をつけるべきポイントがある場合は、
ご教授いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

税理士の回答

会社員からフリーランスに転身する場合の税金と社会保険料の扱いについて、以下の点を考慮する必要があります。

1. 所得税と住民税の扱い
- フリーランスになった年の所得税計算では、1月から12月までの1年間の所得を対象にします。したがって、会社員時代の給料とフリーランスとしての所得を合算して、年末調整ではなく確定申告によって納税額が決定されます。会社員時代に源泉徴収された所得税は最終的な税金の計算で調整され、超過分があれば還付されることもありますが、税金自体が戻ってくるというわけではありません。

2. 社会保険料の扱い
- 会社員時代に納めた社会保険料は、健康保険と厚生年金の一部として既に支給されているため、退職後に払い戻されることはありません。
- フリーランスになると、通常は国民健康保険と国民年金に加入することになります。会社員時代に加入していた健康保険組合からは脱退し、切り替えの手続きを行う必要があります。

3. 経費と所得控除の考慮
- フリーランスとしての収入から、必要経費を差し引いて課税所得を計算します。ここでの経費は、業務に直接関連するもので、証拠資料を保持しておく必要があります。

4. その他の注意点とアドバイス
- フリーランスとしての収入が一定以上ある場合には消費税の課税義務が生じることがありますので、課税対象になるかどうか確認することが重要です。
- 業務用の経費と私用の支出を明確に分けるために、銀行口座を分けると良いでしょう。
- 確定申告に向けて、取引や経費に関する領収書や記録を正確に保管し、申告時に備えることが重要です。

ご回答いただきありがとうございます!

10月からフリーランスになる場合は、

2024/1〜9月までの会社員の頃の月収の合計
 +
2024/10〜12月までのフリーランスの月収の合計
 ー
経費
 =
事業所得
 ー
控除
 ×
税率
 =
所得税額を算出

まだ先はありますが、
序盤の手順としては
合っていますでしょうか?

本投稿は、2024年09月30日 00時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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