法人税と棚卸商品を修正する場合の修正申告書の書き方について
修正申告について質問です。
創業年の赤字の決算書、確定申告書類を作成し、税務署へ提出しました。
税務署へ提出する際に、法人税の計算が1ヶ月分多いことを指摘され、その場の窓口で法人税を71,000円→65,000円に二重線で修正して提出しました。
この時、当期純損失(△3,110,633円)の記載部分の修正を指摘されず、損失が6,000円ずれたまま提出されてしまっています。
この後に、棚卸商品の仕訳(944,946円)を誤っていたことに気づきました。
棚卸商品の仕訳を正しく計上すると、当期純損失が△2,159,687円となります。
この場合、修正申告の別表4・別表5へはどのように記載するのが正しいか教えていただきたいです。
修正申告の別表の当期純損失の欄に△2,159,687円を記載していいのでしょうか?
それとも、もともとの決算書の当期純損失(△3,110,633円)を修正するという考え方で、法人税分の6,000円と棚卸商品の944,946円を記載すればよろしいでしょうか?
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

岡田健志
修正申告は当初申告の誤りを訂正し、正しい数値に基づいて行うものです。
そのため、別表を再作成する必要があります。
今回のケースでは法人税額と棚卸資産の修正額を反映した正しい当期純損失額を修正申告の別表に記載することになります。
本投稿は、2024年10月28日 19時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。