無申告加算税の金額について
確定申告の無申告加算税の金額の算出について教えてください。
予定納税で15万程の納税を事前にしていました。
諸事情により、確定申告を期限後に行い税額が確定しましたが、予定納税で
納めた額が考慮されていなかったため、税務署に確認したところ、確定申告時
に予定納税で納めた金額を入力し忘れて申告しているとの事でした。
税務署に行き、更正の請求書の提出と差額の納税を行いました。
後日、無申告加算税の納付用紙が送られて来ましたが、加算税の基礎となる税額
には所得税の全額(予定納付で既に納付していた分も含んだ金額)がとなって
おり、その額に対して5%の無申告加算税となっていました。
この場合、加算税の基礎となる税額は、既に納めている予定納税額をマイナス
した金額とならないんでしょうか?
予定納税で納付しているにも関わらず、納付すべき金額の全てを基に無申告
加算税が算出されているのが納得いきません。
税理士の回答

無申告加算税は「税金を払わなかったこと」に対するものではなく「期限内に申告書を提出しなかった」ことに対するペナルティです。
基準となる金額は、申告書に記載された税額がベースになります。
本投稿は、2015年09月18日 13時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。