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一時所得による所得税の変動について

こんにちわ
給与と一時所得についての質問です

給与による所得が195万以下の場合
税率は5%ですが
たまたま入った一時所得で
合計 200万になった場合
①一時所得だけ10%だけ
②給与+一時所得の合計が10%
どちらになるのでしょうか?

税理士の回答

税額の計算は、総所得金額(給与、一時所得等10種類の所得を合計)から基礎控除等所得控除の金額を差し引いて課税総所得金額を計算し、この課税総所得金額に税率を掛けて税額を算出します。
したがって、給与所得と一時所得を合計した総所得金額が税率を適用するベースになります。

ご質問の195万円や200万円は課税所得金額であることを前提に回答致しますのでご了承ください。
給与所得も一時所得も総合課税になりますので、それらを合計して累進税率が適用されます。
従って、合計所得金額が200万円の場合には、そのうち195万円部分が5%、195万円を超えた5万円部分が10%の税率となります。総合課税の場合には所得の種類によって税率が異なる訳ではありませんのでご留意ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

中西様
服部様

お返事ありがとうございました
控除で引かれることも考えると
195万までが5%で
それ以降の金額が10%ということですね
税金の考え方は難しいですね

本投稿は、2019年11月26日 02時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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