年末調整と確定申告について
今まで個人事業主で働いていたのですが、今年の11月から正社員(2020年1月まで試用期間で現在はアルバイト)になりました。
会社で年末調整、個人の分で確定申告の両方をしなければいけないのでしょうか?
年末調整をしてから確定申告をすると、提出する書類が余計に増えるという話を聞いたので、めんどくさくなるなら年末調整を断ろうと思っています。
また、今年の確定申告が赤字の場合、年末調整をするべきかしないべきかも教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

12月に行う年末調整の対象となる人は、会社などに1年を通じて勤務している人や、年の中途で就職し年末まで勤務している人です。
ですから、あなたは年末調整の対象になると思われます。
年末調整と確定申告で書類の提出が増えるということですが、年末調整で提出した書類は確定申告で添付する必要はありませんし、所得控除の記載事項は「源泉徴収票のとおり」と記載していただいたら結構です。
また、今年の事業所得が赤字であれば給与所得と損益通算できますが、年末調整の有無によって変わるものではありません。
要は給与から引かれている所得税が年末調整時に還付されるか、確定申告時に還付されるかの違いです。
還付金を早く受け取りたいのであれば、年末調整で受けてください。
本投稿は、2019年11月30日 15時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。