育休明けの確定申告について(住宅ローン控除と医療費控除)/源泉徴収額が0円の理由について
令和1年度分の源泉徴収票にて、給与の支払金額が114万で源泉徴収税額が0円でした。(妻/正社員)
以下、調べても納得できる回答が見つからなかったので教えていただけますか。
・源泉徴収額が0円なのは、2019年5月上旬まで育休を取得していた関係で配偶者控除を受けていたことが理由でしょうか?
・2019年9月に新築の引き渡しを受け、初めての住宅ローン控除の申請を行います。連帯債務なのですが、今回妻側は控除なしということであっていますか?
・年間の医療費が家族で14万(うち保険補てん9.9万)かかりました。収入が200万未満なので医療費控除を妻名義で申請しようとしましたが、やはり控除なしということでしょうか。
・住民税からの控除はありますか?またそのためには、住宅ローン控除と医療費控除の確定申告が必要でしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

①源泉徴収税額が0なのは、5月上旬まで育児休業だったために給与収入が114万円と少なく、所得控除の方が給与所得を上回ったことが理由と思います。
②住宅借入金等特別控除は税額控除ですから、所得税が0であれば控除する税金がありませんので初年度は還付金はありませんが、確定申告しなければ2年目以降も控除を受けることができませんので、申告してください。
③医療費控除額は、24,500円となりますが、所得税では所得控除が増えても還付金はありません。住民税で申告するメリットがあるかどうかは所得控除額が分かりませんので判断できませんが、奥さんでしか医療費控除額が発生しませんので住宅借入金等特別控除と併せて医療費控除を申告されてはどうですか。
ご丁寧にご回答ありがとうございました。
先日、アドバイスいただいた通り確定申告を行いました。
本投稿は、2020年02月29日 21時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。