相続したお金で事業用の車を一括購入した際の事業主借について
個人事業主です。
昨年、父が亡くなり、相続人は私たち姉妹2名のみで預貯金、土地、建物を相続し、相続税は納付しましたが、まだ遺産分割は行っておりません。父は私の事業には関与していません。また、父が亡くなったことにより、今年から青色申告の予定です。
そこで、今年に入って年金型の生命保険のみ350万ほどの受取があり、そちらで事業用の車を買い換え、下記のように仕訳をしました。
生命保険受取時
(借方)普通預金350万/(貸方)事業主借350万
車購入時(ざっくりですが…)
(借方)車両運搬具200万/(貸方)普通預金200万
3つ質問があります。
①事業主借がとても多く感じますが、最終的に「本年中における特殊事情」に何か記入した方が良いでしょうか。
②その場合は何と記入すれば良いでしょうか。
③150万ほど口座に残したままですが、問題はありませんか。
よろしくお願いします。
税理士の回答

「本年中における特殊事情」には次のような記載をされるとよいと思います。
『事業主借の原資は、昨年死亡した父から相続で取得した預貯金であり、その相続税の申告書は〇月〇日に○○税務署へ提出済みである。』
資金の出所が明らきにしてあれば、口座に150万円の残があっても問題はありません。
ありがとうございます! とてもわかりやすく参考になりました。
本投稿は、2020年04月27日 23時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。