個人事業主から会社員になる際に知っておくべきこと
4年間、個人事業主として働いてきた夫が
9月から会社員になります。結婚してから今まで妻の私が青色申告を提出してきたのですがこのような状況の変化は初めてで不安なので知恵をお借りしたいと思っています。
①この年の確定申告はどのような処理をすればよいのでしょうか。
(会社勤めということは会社が確定申告をするので自分で提出するものは来年度から何も無くなるという認識でいいのでしょうか。その場合個人事業主としての収入と会社員としての給与が混在する今年度はどんな処理をすべきなのか知りたいです)
②開業届等はそのままの状態?
(会社員になる際に、個人事業主としての開業届等は提出したままで大丈夫ですか。今後どうなっていくかまだ不明で、また個人事業主に戻る可能性もあります。その場合とりわけ何かすべきことがありますか。)
かなり初歩的な質問かもしれませんが
よろしくお願いします。
ご返答にさらに質問をさせていただくと思いますがご了承ください。
税理士の回答

①年の途中で事業主からサラリーマンになった場合、来年までは確定申告が必要となります。
なお、新たに勤務する会社において、給与所得に関しては年末調整をすることから、給与所得だけてあれば確定申告は不要となりますが、給与所得以外に事業所得があれば、合計したところで税金の精算が必要になるからです。
②個人事業を廃業した場合には廃業届を、休業した場合には休業届を所轄税務署に提出してください。
お答えいただきありがとうございます。
①「来年まで確定申告が必要」というのは、今年度分の確定申告を令和3年の3/15までに提出する必要があるという意味で間違いないでしょうか。
②休業届けは無期限ですか?また、事業を再開する場合は再び開業届を提出する必要があるのでしょうか。
重ねて質問を申し訳ありませんが、
よろしくお願い致します。

①その通りです。
②休業届はあくまで休業ですので、無期限ではありません。
もし、不確定だということであれば届は見合わせたらいいと思います。
迅速な対応に感謝致します。
最後にもう一つだけ確認させてください。
休業届を見合わせている間(サラリーマンとして働いている為、事業主としての収入が無い間)は
青色申告は提出する必要はないという認識でいいのでしょうか。

給与所得だけであれば年末調整で税金の精算が終わりますので確定申告は不要です。
本投稿は、2020年07月27日 02時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。